自分史を書こうと思って始めたものの、こんなところにプライベートな思い出を書くことに意味があるのか、なんて考え始めたら続かなくなった。自分のことを書くというのは、家族のことを書くということになってしまうし・・・
5人家族のうち、生きてるのは私と2歳上の姉だけ。
家族ってなんだろうなー
人には2つの家族がある。
生まれた家族と、生む家族。
社会学の授業でそう習った。
私の場合、生まれた家族は両親と3人姉妹の5人家族。生む家族のほうも、夫と3人の子どもの5人家族だった。夫とは離婚して、3人の子どものうち一人は亡くなり、あとの二人は結婚してそれぞれ新たな戸籍と家族を作ったので、私は一人戸籍、一人世帯。
こうやって家族というのは作られ
ては消えてゆく。
もちろん結婚した子どもとその子どもたちは広い意味では家族だけどね。彼らは別に生む家族を作っている。
結婚によって義理の息子、義理の娘、新たな親戚が増えていく。
恵まれた人はひ孫や玄孫までいる。
家族。
一族。
ファミリー。
子々孫々。
ホームスィートホーム。
家系断絶。
天涯孤独。
みなしご。
連想ゲーム。
ともあれ、人は一人で生まれて一人で死んでいく。
何も持たずに生まれ何も持たずに去ってゆく。
何をしに生まれてくるの?
答えは
愛に出会うため。
愛に出会えずにこの世を去った魂は
何度も生まれてくるのだと私は信じることにしています。
さて本題に戻って、私はこの自分史の続きを書くべきか否か。
もう少し考えてみます。